三菱自動車のリコール問題を描いた「空飛ぶタイヤ」という作品を見つけた [ビジネス]
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三菱自動車が、軽自動車の燃費データを改ざんしていたということが発覚したそうですね。
三菱製の一部車種供給先であった日産からの指摘を受け発覚したようで、三菱自動車は、軽自動車の燃費データを実際の値より最大10%ほどよく見せるようにデータを改ざんする不正を行っていたと発表しました。
この燃費データ改ざんの対象になった自動車は4つの車種で、台数は625,000台とのことです。
対象の4車種以外の自動車についても、第三者の専門家を集めた調査委員会を立ち上げて調査を行っていく方針とのことです。
ところで、このリコール問題をネットで調べていたら「空飛ぶタイヤ」というキーワードが目に入りました。
なんだろう?と思って調べてみると、2002年におこった三菱自動車製トラックが脱輪したことによる死傷事故と、三菱自動車のリコール隠しをもとにした作品だそうです。
本の内容としては、三菱製トラックが脱輪し、通りがかった子供と母親を轢いてしまう事故が発生。その事故を巡って、自動車会社、運送会社、銀行、警察、被害者家族といった関係者の思惑と苦悩が描かれています。
2009年にはWOWOWでドラマ化もされたとのことです。
この本の著者は「下町ロケット」の著者でもある池井戸潤さんだそうで、この機会に「下町ロケット」も含めて見てみようかな、と思った次第です。
タグ:三菱自動車 リコール
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